福善寺について
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住職ご挨拶
福善寺は開基以来、宗祖親鸞聖人がご教示された、本願念仏のみ教えを広くお伝えして参りました。
人生に迷い、時には疲れ、先行きの見えない世界に生きる人々の心の拠り所となりたい。
そのような思いで、日々、布教伝道を行っております。
まだまだ一地方の寺院ではありますが、彦根市野田山町から、滋賀県、関西、さらには全国へと、
たくさんの元気を発信できるように様々な活動をしていく所存です。
是非とも皆様のご協力とご理解を賜りたく思います。
当寺院では、仏事についてのご相談や葬儀や法事等の件につきましても、
住職はじめ経験豊富なスタッフが懇切丁寧にお応えいたします。
是非一度お立ち寄り下さいませ！
合掌
福善寺住職
施設紹介
この度は、滋賀県彦根市「浄土真宗本願寺派 福善寺」のホームページへお越しいただき、
誠にありがとうございます。
周囲には民家が立ち並び、静かな山あいの集落にあるお寺です。
最寄り駅はJR彦根駅です。JR彦根駅を下車後、近江鉄道バス湖国バス多賀線に乗車。
約8分乗車後、野田山バス停で降りていただき、徒歩5分ほどで福善寺へ到着します。
最寄りのICは彦根ICです。
仏事についてのご相談や葬儀法事等の諸法要につきましても、住職はじめ経験豊富なスタッフが懇切丁寧にお応えいたします。
福善寺の歴史
近江の国は真宗に縁がある土地として知られております。
その中で、福善寺は古くから門徒23戸の菩提寺として護持されてきました。
また開基以来、幾世代の中で多くの篤信者を輩出し、現在の野田山町を中心に地域の念仏道場として機能していました。
しかし、永い歳月を経て、本堂や庫裏が痛み、門徒様方の心を痛めておりました。
そんな中、前住職が勤務する京都の日野誕生院(親鸞聖人誕生の地)で、庭内整備のため、お堂が一棟処分されることとなりました。
そこで前住職が本山(西本願寺)へ請願し、お堂を譲り受けることとなりました。
日野誕生院のお堂が移築されるにあたり、門徒・婦人会が降雪や寒風の中、資金となる浄財調達に奔走し、なんとか準備が整いました。
そして昭和50年3月、遂に福善寺の本堂と庫裏が完成となりました。これも住職と門徒皆様方の強い思いが一つとなったことの賜物です。
決して豪華絢爛ではありませんが、由緒があり、こじんまりとした本堂でございます。
このような先人のご苦労があり、今日、福善寺では念仏の声が途切れることなく続いております。
(参照:記録板『福善寺再建の由来』福善寺所蔵)