2024年6月9日、昨年に引き続き、「福善寺永代経・福善寺寄席」を開催致しました。最初に福善寺本堂にて「永代経法要」が勤まりました。
本堂での法要後、13時より野田山町公民館にて、「福善寺寄席」を開催しました。今回の寄席は前回同様、二部制で、第一部は「文化発表」、第二部は「寄席」という運びとなりました。
第一部は当寺院ご門徒の皆様方による「文化発表」を披露して頂きました。最初の発表は「大正琴」の発表で、当寺院ご門徒の小菅憲子さんが所属される大正琴グループ「メープル」の皆様による美しい演奏を頂きました。また、「メープル」さんの演奏に合わせて、野田山では、すっかりお馴染みの前川豊さんにも歌って頂きました。途中で前川さんのお知り合いの方も会場から参戦され、大変会場が盛り上がり、アンコールも出ていました。
次に、門徒総代の中村憲一さんが所属される「彦根ほへと会」による狂言をご披露頂きました。今年も同会の松田秀昭さんが出演されました。今年の狂言もお二人の演技力・お笑い力が素晴らしく、会場の皆様方も楽しく鑑賞してらっしゃいました。
後半の第二部「寄席」では、昨年より来て頂いてる関東の「らぶ平一門」の皆様に、お噺を頂戴しました。ここでは、一門トップ「らぶ平師匠」、一番弟子「らむ音さん」、弟子の「らぶ丸さん」に続き、今年は最若手？として、一門に加わった「こむ音ちゃん」も登壇され、素晴らしい演目の数々を披露して頂きました。
昨年の寄席でも「こむ音ちゃん」は来場し客席で先輩方の芸を勉強しておられましたが、その際に「来年は福善寺寄席にでます！」という宣言をされ、その有言実行ということになりました。
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